下回り防錆 サビ対策
本日紹介する作業は愛車を錆から守る効果のある WURTH社のアンダーボディーシールをご紹介。
降雪地域の冬には大量の塩化カルシウム(凍結防止剤)が散布されるため、塩カルが付着したまま放置すると下回りは錆が発生する。下回りをこまめに洗浄して塩カルを洗い流せば錆は防げるが、その都度下回りを洗浄するのはなかなか大変。一度錆びると浸食はどんどん進行するので、早めの対応が大切だ。もちろん理想は新車時の施工だ。
塩カルが付着して錆びてしまって酷い場合はボディに穴が開いてしまう事もある。
下回りにはサスペンションアーム等、路面からの大きな力を受け止める部分があり腐食により強度低下すると走行性能に悪影響を与える場合もある。
今回の下回り防錆塗装は、WURTH製アンダーボディーシールを使用し、必要な部分のみに塗装する為にマスキングを入念に行い防錆処理を行う。
https://youtu.be/AbUUxsSxUPk
一般的な防錆塗装は水性だが、WURTH製は油性の樹脂系なので柔軟性のある被膜を形成し耐久性に優れ欧州車のようなきめ細かい質感に仕上がる。
防錆だけじゃない、防音、防振効果も高いWURTHの防錆塗装
WURTH社のアンダーボディーシールは、
施工後は樹脂系の柔軟な被膜を形成しボディを保護する。さらに塗膜を厚く施工することにより防音、防振効果が高まる。
普通車と比べて、防音、防振対策があまり施されていない軽自動車が特に効果が高いようだ。